2014年9月21日日曜日

選択肢

効果的な治療の選択肢が失われたため、どうしたものか、と思いつつ、県下最大の総合病院へ行きました。改めて精密検査をうけ、問診を受けました。発症から前の病院での問診までをしゃべりました。あらためて診察の結果は黄斑変性であるとのこと。しかしそのあとに、うれしい展開がまっていました。なんと注射治療が近日中に私の年齢でも保険の適用になるとのこと!治療内容の説明を受けちょっと豪華な装丁のパンフレットをいただきました。そのパンフレットには最近、世間をにぎわせた製薬会社の名前がかかれていました。”ノバルティス ファーマ”です。

2014年9月20日土曜日

思わぬ壁

注射治療に希望の光がみえ、病院の手配の段階まできましたが、思わぬ壁が現れました。加齢黄斑変性症の定義というものがあるのでしょうか、注射治療が私の年齢では保険適用外だ、とのことです。ちなみにIPS細胞の世界初の臨床手術の対象である黄斑変性症の罹患者のモニター募集がありましたが、年齢は50歳以上でした。保険対象外であっても施術してもらいたかったですが、無理だといわれました。詳しいことはわかりませんが保険治療の適用外となるため、まともなところで治療はしてもらえないでしょう。またふりだしにもどった感じでテンションは地まで落ちました。とりあえず、治療はしてもらえませんがより詳しく検査を受けるため、紹介してもらった県下最大の病院へ通院することにしました。

2014年9月19日金曜日

通院

初診から日をおいて精密検査を受けました。点滴で蛍光剤を打って、眼底出血なら出血した部分が光ってみえるということです。残念ながら結果は予想通り眼底出血でした。
新生血管からもれる「滲出型(しんしゅつがた)」 でした。じわじわもれの続けるでたちが悪いです。
聞いた瞬間血の気が引きましたが次に考えるのは最善策です。まず思ったのが治るならいくらお金をだしても治したい、ということ。自分でネットを調べたらレーザーを使って血管を焼く方法などが ありましたが、先生によると注射で新生血管がおさえるほうほうがあるとのこと。ただし、治療を受けられる病院は限られるとのこと。すぐにもその治療を受けたかったですが病院の手配をしなければならないとのことで、具体的な話は次回の通院で、となりました。

初診

自然治癒するものと思いましたがそうはいかず、初めての通院は気が滅入りました。最初の通院なので、精密検査は後日ですが初見では予想しなかったことをいわれました。眼底に水がたまっているのでは、ということでした。若者にはよくあるとのこと。30代半ばの立派な中年ですが、高齢者に多い黄斑変性症よりは、若者よりの症状と見立ててくれたのでしょうか(笑)。自分の中では眼底出血と思っていましたが、そうはいっても少しでも軽い症状の方が良いのでその言葉を信じてテンションは上がりました。

2014年9月17日水曜日

違和感

二回目の出血は前回と違い、ゆっくりと症状が現れてきました。視界の隅にわずかなゆがみが現れた時ほとんど忘れていた最初の出血時に感じた恐怖と同時に、半分楽観的なものがありました。というのも前回出血時は自然治癒したらからです。 ただ今回は残念ながら、イージーモードではありませんでした。 最初の数日はじわじわと視界が歪んでたのですが、週単位でいうと明らかな悪化でした。 片目で確認すると歪みにゆがんで日常生活は困難です。 症状がでてから回復する傾向になかったので、インターネットで近所で黄斑変性に強い病院を探しました。

2014年9月16日火曜日

眼底出血

眼底出血。言葉だけでも恐ろしい響きです。胸がざわつきます(笑)。 実は30代で出血する前に、20代中ばで一度反対の眼から出血しました。 夜中に深夜テレビをビールを飲みながらみていたら、左目に違和感を感じたあと ぐ、ぐっという感じで視界がライブ状態で歪んでいきました。 視界は黄斑変性症のそれと同じ感じです。健康な方は、黄斑変性症、方眼紙で画像検索するとどのようにみえるかが、わかると思います。 すぐに翌日病院に行きました。結果、強度近視原因の眼底出血ではないかと診断されました。 蛍光剤を打って眼底検査の後、経過観察という、なすすべもないく悶々とした日々をすごしましたが、その気持ちとは裏腹に、日に日に歪みがましになり視界は 良好になっていきました。眼底検査をしてみてもべったりついていた血が目に見えて 引いていたようです。ただし、完全に血が引いた後でも方眼紙をみると歪んで見えます。実生活には問題ありませんが、 一度歪んだらもとにはもどらないのでしょうか。 そういえばその時、新生血管の話をされ将来その可能性があるといわれましたが自然と治った喜びですっかり過去の出来事になっていました。

幼少期

加齢黄斑変性症になる方はもともと 近視が強い人が多いようですね。例にもれず私も、もともと視力は悪かったです。 幼少期から目が悪くテレビも、テレビにかぶりつくようにしなければ見えませんでした。うまれつきのド近眼です。 小学生のときは、今のようにメガネはおしゃれなものではなく、がり勉のイメージで、多感な小学生だった自分はかたくなにメガネを避けていました。 中学生になると近視が進行してメガネも牛乳瓶の底メガネでした。家ではかけていましたが、黒板の文字がみえなくても学校では、かけていませんでした。 高校時代になると、親がコンタクトをゆるしてくれたので、コンタクトを買ってもらいました。当時メニコンのEXだと思いましたが、片目だけで3万以上とかしてたと思います。 いまはだいぶ安くなりましたね。